ぐんまの森へ青い鳥を探しに

5/10発行の「朝日ぐんま」では、愛鳥週間(4/1016)に合わせて、「ぐんまの野鳥スポット」を取材してきました。
 
日本野鳥の会の群馬・吾妻(*群馬県には支部が2つあります)のご協力をいただき、
野鳥ファンだけでなく、お散歩・ハイキングも楽しめる場所を紹介しております。
 
 
 
大自然がそのまま残る群馬県は(笑)、知る人ぞ知る「野鳥の宝庫」。珍しい鳥も見られる場所が多いとあって、全国各地から野鳥ファンが訪れています。(実は群馬県の形も「つる」なんですよ。地図を見ると、、つるが飛んでるように見えるでしょう…?見えるのよ、、心の目で見るのだ・・・。)
 
 
取材で出かけた「探鳥地」をちょっとご紹介。
 
 
まずは、高崎市にある「高崎観音山」。高崎市街地から車で10分弱くらいでしょうか、あっ!という間に山に着きます。この山には、最近は縁結びとしても知られる「白衣大観音」などがあって観光スポットなのですが、すぐ横には日本野鳥の会群馬が管理する「野鳥の森」が整備されています。
 
野鳥の森の入り口にある「バードハウス」
日本野鳥の会群馬が運営していて、土日にオープンします。
野鳥の資料や写真も見られます。かわいい建物!
 
ただし、「野鳥の森」は20135月現在整備中とのことなので、「染料植物園」の駐車場から「ひびき橋」を通って、白衣観音まで出るコースがおすすめとのことです。ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ウグイスなどの留鳥のほか、オオルリ、キビタキなどの夏鳥が来ています。
 
ひびき橋!
観音様と植物園をつないでいます

なだらかな歩道が整備されているので、新緑や鳥の声を楽しみながら、ゆっくりと散歩している人が多かったですよ。景色も素晴らしい!(デートで来てた人が多かった!)

 
 
お次は、桐生市にある「桐生自然観察の森」。住宅街を奥へ奥へと進んだところにあるこの施設には、池や沼、ハイキングコースが整備されていて、鳥だけでなく、植物、昆虫などの自然を近くで観察することができます(その名の通り…) 
 
こういう歩道、子どもさんは大好きよね。まぁ、大人もはしゃぐけど・・。
 
入ってすぐのところにあるログハウスの「ネイチャーセンター」では、園内のマップがもらえるだけでなく、鳥の巣などの展示もいろいろあって楽しめます。係の人から詳しい解説も受けられます。(イベントも開催してるそう) ここは、山野の鳥はもちろん、珍しい鳥が見られることで知られているとか・・。
 
園内には、鳥を観察するための「観察舎」も設置されています。それと、、いたるところにベンチやテーブルがあるのも、個人的にポイント高い・・・。ピクニックしていた家族もいましたよ。近所にあったら、お散歩とお茶しに来たいなー。
 
「観察舎」から すてき!
 
観察舎からの眺め、、ジャングルみたい、、
(残念ながら鳥はいなかった・・・)
 
 
最後に、「伊香保森林公園」です。
伊香保温泉から榛名山へと続くこの公園は、本気の山です!“公園”という名前を鵜呑みにして普段の格好で行くと、結構痛い目にあいますので(←あった人。すごく寒かった・・・)まずそこをお気をつけください…。
 
伊香保森林公園の管理棟。
こちらで地図や今日の森の様子を聞いてみてください。
 
ここは、ハイキングスポットとして有名なだけでなく、野鳥ファンの間では有名な場所。幅広い種類の鳥が見られる森だそうです。私が訪れた日も、県外からたくさんの方が来ていました。
 
 
 
私のウデとカメラでは野鳥を上手に撮れるわけもなく…。
なので、桐生の自然観察の森にあったこの子たちをご紹介。
後ろにちょこんといる「イカル」ちゃんにも注目。
 
 
これからの時期は、山がもくもくと緑に覆われてくる時期なので、鳥の姿を探すのはちょっと難しいかもしれません。ただ、身近な森に足を運んで森林浴+鳥の声を聞くだけでも、かなり非日常なリフレッシュ体験になるかと。 それと、群馬の山や森の近くには、だいたい温泉が湧いていますので、歩き疲れた後にひとっ風呂、っていうのもいいかも知れませんね。お近くの方は今度のお休みにでも、いかがでしょう。
 
 
お約束ながら、、、朝日ぐんまの入手方法は:
1. 群馬に住んで朝日新聞を購読する(金曜日に発行します)
2. 発行日に県内の販売所、コンビニやスーパーで朝日新聞を買う。(中にはさみ忘れる所もあると聞いたので、ご購入の前には中身を確認してね!)

 

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